無難で使いやすい演奏パターンが多いが細かいことはできない
作る曲調によりますが少なくとも私が使う分においては使いやすいパターンが多いです。
ストラムとミュート、ブラッシング、少しだけアルペジオが収録されています。
4拍子と少しだけ3拍子に対応しています。
ただ、アクセントは1拍目じゃなくて3拍目にして欲しい!とか、
ここ別にミュートしなくていいのに!とか、
単発のベロシティ付きアップダウンストロークがない!とか
クレッシェンドがあるのはすごく嬉しいけどもう少しパターン欲しい!とか
細かい不満は結構あるので、そのへんは割り切りつつ
一番自分のイメージに近い演奏パターンを選んで使っていく感じになります。
ただ使うだけなら本当にサクッとできるので
面倒くさがりな私なんかはとっても重宝しています。
シリーズの1はオーソドックス、2はヴィンテージ系、どっちも音がいい
これは2のほうです。
StrumedAcousticには現在2バージョン出ていて、
1はポップやロックによくあるようなパターンが多く、音も明るめです。
2は柔らかめな音のヴィンテージな6弦と12弦ギターの2つ収録されています。
収録されているパターンも違うので2つ持っておくと幅広く対応できます。
(1はKOMPLETEに収録、2はKOMPLETE ULTIMATEに収録)
実際に演奏しているものをカットしながら再生しているので音がリアルで
演奏者と収録環境が良いのか音もとても扱いやすいものに仕上がっています。
打ち込みの曲の場合、なにか一つ生演奏したものがあると曲全体がグッと良くなることが多いですが
この音源は打ち込みと生演奏の中間みたいな位置づけになるのかなと思います。
EQやコンプなどのエフェクト、ダブリング、演奏のタイミング・ピッチのヒューマナイズなど、一通りのことがUI上でできるようになっています。
プリセットもそこまで数は多くないですが音作りされているものがあるので
なんとなく方向性を決めた後に気になれば追い込むと良いと思います。
1はオンコードは指定できない、2は一部だけできる
アコギと言えばオンコードみたいなところあるじゃないですか(?)
それができないのはだいぶ辛いです。
後発の2では部分的にベース音のみ鳴らすパターンだけオンコードに対応しています。
↓これ↓
サンプルベースなので難しいんだろうなあと思いつつも、
どうにか改善するか後発の音源で解消してくれると嬉しいなあと思っています。
ベース音が被るのを回避する苦肉の策としては、
コードを押さえるポジションを低~高の何段階かに変えられるので
ちょっと高めにして下にベースと被らないようにするか、
オンコード時の構成音と同じコードにして弾くかといった方法がとれます。
でもやっぱり気になる…。
デフォ状態だとMIDIノートの終わりにちょっとだけ演奏が続く
デフォルトの設定だと演奏を終える時に1/4小節分勝手に演奏してしまいます。
きっと「G#1~C2にある終わり用のキーを押したほうがリアルになるよ!」
という開発者からのお告げだと思います。
上の画像のように、LATCH MODEというところで調整できます。
設定したあとに保存しておくと毎回設定しなくて済むのでおすすめです。
終わりに
普段はAmpleSoundのアコギ音源一式を使っているのですが、
こういった音源はとにかく楽をしたいときに使えます。
似たようなアコギ音源だとImpactSoundWorksのAcoustic Revolutionsとか、UjamのVirtual Guitarist、8dioなどが出しています。
ImpactSoundWorks Acoustic Revolutions3https://impactsoundworks.com/product/acoustic-revolutions-3/Ujam Virtual Guitarist Amberhttps://www.ujam.com/amber/8dio Instant Steel String Guitarhttps://8dio.com/instrument/instant-steel-string/他にも探せばあると思います。
オンコードにも対応している音源があればぜひ教えてください。
最近は細かいことを気にしなくてもそれっぽく鳴る楽な音源、エフェクト探しをしています。
作曲の中でポチポチする時間やつまみを弄ってウンウンする時間をなるべく減らしたい。
その繋がりでもうあと何個か書けたらいいなと思ってます。
超手軽にジャカジャカ弾いてくれるアコギ音源「Session Guitarist Strumed Acoustic」レビューでした!
Strummed Acoustic無印は
NIのKOMPLETEに収録、
Strummed Acoustic2は
KOMPLETE ULTIMATEと
ULTIMATE Collector's editionに収録されています。