2016年07月23日

レガートだけに特化したEmbertoneのトランペットソロ音源「Chapman Trumpet」

Chapmantrumpet.png

http://www.embertone.com/instruments/chapman-trumpet.php

伸びやかなトランペットソロを入れたい!
でもオケ音源のトランペットはなんか違う?もっと情熱的なのが欲しい?
そんな時はEmbertoneの「Chapman Trumpet」を使ってみましょう。
30$とリーズナブルなのにとても良い音ですよ!





音がいい・レガートが気持ち良い


この音源はこれに尽きます。
デモの1曲目のような、ゆったりした曲で伸びやかに演奏させると
本当に素晴らしいですね。



レガートのリアルさの要因は、
C3→C#3のレガート、C3→D3のレガート、C3→D#3のレガート...
と半音おきにレガートさせた音を一つ一つ丁寧に収録していること。
その膨大な収録量のおかげで音と音の繋がりがとてもリアルになっています。

レガートにここまで力を入れているのはなかなか無いのではないでしょうか?
オーケストラ音源はいくつか持っていますがトランペットソロはこれも使ったりします。


音も良いんですよね。
キンキンしていない柔らかい音だけど、ちゃんと存在感をアピールしている音です。
デフォで掛かっているリバーブも良いですし、リバーブを切れば完全にドライな音になります。




地味にスタッカートも良い


メインはレガートですが、キースイッチでスタッカートにも切り替えられます。
すごく歯切れの良いスタッカートです。




スタッカートはベロシティレイヤーの数が非常に多く、
下の画像はスタッカートの収録音グループですが
少ない所でも16段階、多いところだと数を数えるのも面倒なほどあります。
リアルタイムで演奏すると強弱がハッキリ反応してとても気持ちが良いです。
Chapmantrumpetsta.png





欠点


・レガートが効くのは1オクターブ分まで。
13半音以上の音程差で吹こうとすると普通のサステインになります。

・レガートのベロシティレイヤーは1段階。
残念ながらここは弱く吹きたいとか、強くとかはできないです。

・非常にもたつくので打ち込みが大変
普通に打ち込んでレガートさせるとかなり遅れて聴こえます。
なので一音ずつMIDIノートを調整する必要があるのですが、結構面倒です。

・奏法はレガート、スタッカートの2種類のみ
これは値段も値段ですししょうがないですね。


といったこともあり、使える場面はかなり限られると思います。
それでも素敵な音なので使っちゃうんですけども!




終わりに


30$と、内容に対してものすごくリーズナブルなので
100$くらいにして中身を拡充しても売れるよなあ…なんて思ったりしてます。

Embertoneの製品全般に言えることですが、レガートの表現が非常に素晴らしいです。
この機会に他の音源も見てみてはいかがでしょう!

Embertone Chapman Trumpet
http://www.embertone.com/instruments/chapman-trumpet.php
Chapmantrumpet.png




このエントリーをはてなブックマークに追加


posted by もっぴーさうんど at 15:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 機材・音源お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック