2014年12月15日

AmpleSoundのアコギがとても優秀だったので

AGML.png

http://www.amplesound.net/en/index.asp
AmpleSoundのアコギが万能すぎて思わず書いてしまいました。

アコギ音源だと「RealGuitar」かVIR2の「ACOU6TICS」がプッシュされていて、
他の音源をあんまり聞かないのにちょっと疑問を感じてまして。
(上記音源はクリプトンで買えるから認知度が高いのでしょうが)
今までずっと使ってきたRealGuitarと比較してどうかというのを書いていきたいと思います。

※2015/2/17 AmpleGuitarがバージョン2にアップデートされました。
今まで使いづらいな〜と思っていた部分が解消され、普通にオススメできる音源になりました!


2015/11/26 お詫びと訂正
AmpleSoundのアコギ3本セットのセール時価格について誤った表記をしておりました。
誤:セール時238ドル
正:セール時279ドル(238ドル値引き)
ご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。




ということでまずは比較をドーン。

まずはギターソロ比較。
・AmpleSound

左:AGM 右:AGT 真ん中:AGL

・RealGuitar

左:Steel Fingered 右:Stereo Stereo 真ん中:Nylon Fingered

ピアノロールはこんな感じ。
ギターソロMIDI.png




次にストラム比較。
・AmpleSound

左:AGM 右:AGT

・RealGuitar

左:Steel Picked 右:Steel Stereo

ピアノロールはこんな感じ。
ギターストラムMIDI.png


ちゃんと作りこんだAmpleSoundのサンプルは本家でお聴きください!
http://www.amplesound.net/en/index.asp


■AmpleSoundのアコギ、奏法は少なめだけど高クオリティ


Ample、RealのどちらもC1〜C0あたりのキーで奏法を指定して細かい表現をします。
奏法.png

上記の通り、奏法が色々あるのはRealGuitar。
AmpleGuitarにはハーモニクス、スライド、ハンマリング、プリングオフあたりの
基本的な奏法しかありません。しかしその分丁寧に作られているので綺麗に決まります。

RealGuitarはキーボードみたく自由に打ち込んでね!という考え方ですが
AmpleSoundのはリアルな考え方で
実際のギターの演奏に合わせてシミュレートされています。
「MIDIノートが重なっているここからここまでスライドアップします」とか
「スライドダウンしたいけどフレット数足りないのでしません」とか
「同じ弦で別フレットの音を鳴らそうとしているので前の音は止めます」とか。
なので、ほんの少しだけギターの経験・知識が必要になります。

数として奏法が多いのはRealGuitar。使い物になるのはAmpleSound。
そんなイメージです。


■RealGuitarと比べて打ち込み易さにそこまで違いは無い


ギターソロやアルペジオを打ち込む場合、どちらもやることはほぼ同じなので
RealGuitarを使っていた方ならスムーズに使えると思います。

AmpleSoundは自動でスライド・プルオン/オフさせることができるので
キーボードを弾きながらフレーズを考える時にインスピレーションが湧きやすいです。
細かくやる際には奏法をほぼ全てC1以下のキーを押して指定する必要があるため、
それが面倒な方はちょっと辛いかもしれません。

すとらむ.png

ストラムを弾く場合はどちらもやり方が異なるので好み次第と言えます。
RealGuitarから乗り換えたクチですが、案外苦ではなかったので慣れれば
スムーズに使えると思います。

結構長くなりそうなので細かい説明は省きますが
どちらもストラムモード/コードモードに切り替えてジャカジャカ弾くのは同じで、
RealGuitarの場合はキーボードでコードを押さえながら弾くスタイルなのに対し、
AmpleSoundの場合は事前に12個のコードを指定してから改めてキーを押して弾きます。
なので、12個以上のコードが必要な場合はトラックをもうひとつ立ち上げる必要があります。
ここはちょっと面倒。
※追記 バージョン2で24個まで指定できるようになりました。

その代わり指の押さえ方からコード内容をカスタマイズでき、
曲全体の移調にも簡単に対応できるようになっているので
曲に合わせて柔軟に作りこむことができる点は非常に嬉しいです。
RealGuitarでオンコード+テンションコードの組み合わせをしようとすると
出来なくはないんですが面倒なんですよね。

※追記 AmpleGuitarでもバージョン2でキーボードでコードを押さえながら弾くスタイルがやりやすくなりました。
ただしオンコードは出来ないので簡単なコードのみしか適応されていません。



■音は断然AmpleSound


サンプルで既にお分かりかと思いますが、
圧倒的にAmpleSoundのほうがリアルに聞こえます。

ひゅーま.png

AmpleSoundにはヒューマナイズ機能がついており、これがよく出来ています。
上の画像のようにベロシティやストラムのタイミングをずらしたり、
ベロシティによって弾く弦の本数が自動で変わったりします。
(弱く弾く時は6〜4弦だけ弾いたりしてくれます。)
なので、同じように打ち込んでもサンプルのように差が開くわけですね。
もちろん収録されてる音質の差もありますが!



■終わりに


上のほうでもいくつか追記しましたが、
AmpleGuitar(アコギシリーズ3つ)が2015年2月17日にバージョン2にアップデートされ
いくつか不満だったところが解消されました。
大きな変更点は以下の3点。
ample.png

・Main画面からカポがつけられるように。
 移調がちょっと楽になりました。

・登録できるコード数が12個→24個に。
実際に使ってみると12個ってかなり少なくて複数立ち上げることも多々あるのですが
これでオンコードなんかもバンバン使えます。

・リズムパターン周りが一気に使いやすくなりました。
今まではいちいちフォルダ開いて…パターンデータ読み込んで…独特の操作感で弄って…
と面倒だったのが
ボタン一つでパターン指定でき、ドラッグアンドドロップでDAWに貼り付けて編集できるようになりました。


長く書いてしまいました!
AmpleSoundのアコギ「AGT」「AGM」「AGL」3本セットの価格は
RealGuitarよりも少し高いですが間違いなく差額以上の価値があると思います。
AmpleSound:349ドル(セール時279ドル)
RealGuitar:199ドル(通常価格。セールの時はもっと安いです)


他にもVIR2のACOU6TICSやIlya Efimovのギター等、良い音源はあるのですが
各社のサンプルデモを聴いた限りでは
ソロ、ストラム両方を高水準にこなせるのはAmpleSoundぐらいじゃないでしょうか?
操作性もそこまで複雑なものでないことは実際に試して確認できたので、
初めてのアコギ音源としても良いと思いますよ!

AmpleSoundは年末に55%OFFセールしていました!
http://www.amplesound.net/en/index.asp


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posted by もっぴーさうんど at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 機材・音源お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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