2014年08月21日

Steinbergのドラム音源「Groove Agent4」体験版触ってみた

GA4-collage-nv.png

http://japan.steinberg.net/jp/products/vst/groove_agent/start.html

Steinbergの最新ドラム音源「Groove Agent4」の体験版が出ていたので
Cubase使いとしては触ってみるしかない!ということで体験版を使った感想を書きます。

こまかーい製品説明は上の公式サイトかあるいは
島村楽器のDigilandというサイトがわかりやすいのでそちらでどうぞ。
http://info.shimamura.co.jp/digital/newitem/2014/07/29926

ここでは実際に使ってみた時に感じたことをつらつらと。





GA4.png

■対応するジャンルがかなり幅広い


ヒップホップ、ロック、メタル、オーケストラ、ワールド、
アンビエント、ダブステップ、ダンス等々
思いつくようなドラムセットは大体入っているような感じでした。
その数188プリセット。

さらに各プリセットごとに合計16〜24個のフィル、リズムパターンがついているので
よくわからない電子系のドラムの使い道もすぐに理解できます。
ドラッグ&ドロップでMIDIもすぐに書き出せるのでこれは非常に便利でした。

NI社のBATTERYにもこんな機能欲しい。割と切実に。

ジャズブラシキットが見当たらなかったり、ありそうなキットが無かったりしましたが
これは体験版だからでしょうか?あるいは今後追加予定?
その辺りはよくわかっていません。







■音質はSteinberg製らしいソツのない感じ


良くも悪くも、といったところでしょうか。
プリセットをそのまま鳴らしてみたところ、公式サイトのデモとほとんど同じ音だったので
私のほうでデモサウンドを作ることはしません。


電子音系は割と使い道がはっきりした音が多く、使いやすそうな印象でした。
作っている方は一度体験版触ってみると良いんじゃないかと思います。

アコースティック系のドラムに関しては
AddictiveDrums2やSD2.0、BFD3等の有名ドコロを買うほうが
リアルな音が出せて幸せになれるんじゃないかなぁと個人的には強く思います。

初代AddictiveDrumsのようにキャラが立ちすぎて浮いてしまうことはまず無いですし
GA4の強みはこれ一つで大体のジャンルをカバーできる包容力(と控えめな値段)なので
ドラムは無難な音にしよう!ということであればアリかもしれません。







■スタイルプレーヤーが結構便利!


ドラム音源に良くある、ビートパターンから選んで貼り付ける機能から
さらに一歩踏み込んだ半自動演奏機能です。

キーを押している間ランダムでフィルを織り交ぜながら自動で演奏してくれます。
50以上スタイル × 1スタイルにつき16パターンの組み合わせで指定でき、
イントロ、エンドのドラムパターンもあるという親切設計。

リアルタイムでざっくりとオートメーション操作することもできますし、
パターンごとに分割されたMIDIを貼り付けることもできるので細かい調節もできます。
上にある動画の最後のように自分で組み合わせることもできるようです。

ドラムに時間を掛けたくない、思いつかないというときに良さそうです。






GA42.png

■機能面は直感的で使いやすいが、いくつか難点あり


・良かった点
-音色が選びやすい
HALIONと同じ仕様で非常にわかりやすくできており、
ジャンルやお勧めのテンポを一目で確認して容易に絞り込むことができます。

-操作感良好
基本的な配置はGM配列。リズムパターンはただパッドを長押しするだけ。
リズムパターンを元にアレンジしたい場合はトラックにドラッグ&ドロップ。
すんなり演奏、打ち込みに移れると思います。

・気になった点
-読み込み速度がキットによっては遅い
アコースティック系のドラムの読み込みが結構時間かかりました。
私の環境だと十数秒。ロード中のバーが戻ったりするのは何故でしょうかw
ドラムの音何にしようかな〜〜〜と探す段階のときにテンポが狂います。

対してエレクトロ系は1秒以内でサクサク読み込めました。

-エディット画面が煩雑
NI社ドラムのエディット部分のタブが増えた感じ、といえば伝わるでしょうか?
エディット画面が多数のタブによる画面切り替え方式なのですが
慣れるまでに少し時間がかかりそうな雰囲気を醸し出しています。





■思っていたよりかなり安い


発売日
2014年8月27日
販売価格(表示価格は税抜)
¥16,500(通常版)/¥10,000(アカデミック版)

前作のGroove Agent3が4万円程度だったので、今回も結構するんじゃないかと
内心ヒヤヒヤでしたがこの通りでした。
この内容でこのお値段であればかなり良いんじゃないかと思います。





■「ドラムの総合音源」的な位置づけになりそう


あらゆるジャンルに無難に対応できて値段も控えめなので
既存の専用音源からは一歩引いたところに位置付いて
「とりあえず色々欲しい」「一つで何でも揃ってるのが欲しい」という方にとっての
オールマイティなドラム音源になるんじゃないかなあと思います。


興味のある方は30日間の体験版がダウンロードできるので試してみるのはいかがでしょうか!
http://www.steinberg.net/en/products/vst/groove_agent/trial.html


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posted by もっぴーさうんど at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 機材・音源お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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