だいぶ間が空いてしまいました…すみません。
KONTAKTはひと通り確認できたかなと思うので、
永らく愛用していたHALIONと比べてどうだったか書いておこうと思います。
結論を先に言ってしまうと、
ガッツリ音源買い込んで作曲していくならKONTAKT(欲を言うならKOMPLETEシリーズ)
Cubaseユーザーで音源にあんまり投資しないよ~という人はHALIONがおすすめ
HALION、KONTAKTどちらもサンプラーという位置づけではありますが
総合音源として使用する方も多いはず。
個人の感想ですが少しでも参考になれば幸いです。
■拡張性 ― KONTAKTの圧勝
KOMPLETEをはじめ他社音源も多数KONTAKT形式で販売されている現状、
ここは揺るがないと思います。
ただ、HALIONはHALIONで自社規格のサンプリングCD、VSTが安価で多数販売されています。
これ全部揃えれば相当強力な総合音源になるのですが…
KOMPLETEみたくバンドル出してくれませんかね?(´・ω・`)
■音質 ― KONTAKTのほうが総合的にリアルな質感
シンセ系、鍵盤系はHALIONの方が良く、それ以外はKONTAKTという印象。
KONTAKTは1つの音色に対し1つの音源のみ割り当てられているため、
ひとつひとつのクオリティが高いです。(ピアノ以外)
メジャーな楽器は大体揃っているのであまり困ることはありません。
また、プリセットの音作りもよくできており、そのまま割と使えます。
対してHALIONは素朴な音で決して悪くは無いのですが
これだけで作ると打ち込みや音作りを工夫しないとMIDIっぽく感じます。私の曲のように。
プリセットの音作りも十分とは言えず、カスタマイズ必須です。
ちょくちょく謎ディレイが入っているの、アレ何でしょうね?(´・ω・)
■音源数、豊富さ ― HALIONの圧勝
KONTAKTが1音色につき1音源のスタイルをとっているのに対し、
HALIONは1音色に幾つもの音源を揃えています。
KONTAKTだけでは物足りなさを感じるかもしれません。
HALONは4→5のアップデート内容を見るにサウンドプリセットの追加にお熱なので
今後も恐らく様々な音色を追加していくと思われます。
民族系、ドラムループ系、シンセ、サウンドFX系、ピアノ・オルガン系の数は圧巻です。
もう少し一つ一つのクオリティを上げてくれれば万々歳なのですが!
■収録されている奏法 ― 音源による
オーケストラ系の音源はKONTAKT、それ以外はHALIONのほうが豊富でした。
例えば。
・エレキギター
-KONTAKT奏法なし
-HALIONミュート、半ミュート、2音上にスラー、ハーモニクス、ノイズ
・ベース
-KONTAKT奏法なし、ノイズのサンプリング少々
-HALIONミュート、ハーモニクス(ものによって半ミュート、2音上にスラー)、ノイズ
・ブラス
-KONTAKTアクセント、スタッカート、フォール
-HALIONアクセント、スタッカート、フォール短、フォール長、上に上がるやつ、シェイク、駆け上がる時用の音
・オーケストラ系(下の例はストリングス)
-KONTAKTサステイン、スフォルツァート、フォルテピアノ、スタッカート、ピッチカート、トレモロ
-HALIONサステイン、ピッチカート、トレモロ
■操作性 ― HALIONのほうが使いやすい
UIを自分でカスタマイズ出来る点、検索機能の有用さからHALIONが使いやすいと思います。
HALIONに追加された音源は全て同一の検索ベースから呼び出せること、
カテゴリを指定するだけで該当する音源をすぐに表示してくれることなど
KONTAKTを使い始めてからその扱いの良さを再認識しています。
KONTAKTの場合は
フォルダを開く → 開く → 開く → ファイルを選択!
という具合で音色選びにはあまり向いていない作りをしています。
クイック呼び出し欄はあるのでそれを駆使していく形になります。
また、KONTAKTの追加音源はひとつずつリストに追加されていくのでどんどん縦に伸びます。
慣れればそうでもありませんが、音源が増えるとちょっと管理が面倒かも。
■結論 ― 総合的にはKONTAKT、Cubaseユーザーで手軽にいくならHALION
本腰をいれて作曲していくのであればその拡張性の高さからKONTAKTが良いでしょう。
というか購入するならKOMPLETEシリーズ買いましょう!多分年内にKOMPLETE10出るし!
CubaseユーザーならNote ExpressionなどのDAWと連動した便利機能が使えるHALIONもお勧めです。
AVIC(HALION SONIC 2 + 5音源セット)とHALION5アプグレでKONTAKTとほぼ同じ値段。
シンセシンセした音に強く、オーケストラ以外なら大抵のことができるので
ライトユーザーならこれ一つで割と満足できるんじゃないかなぁと思います。
ちなみにSampleTank2.5も触ってみましたがKONTAKT、HALIONと比べると微妙でした。
もうすぐ3が出るので、どこまで良くなったか改めて確認しようと思います。
その他の音源といえば
・MachFive3
・Quantum Leap Goliath
なんていうのもありますね。
買うつもりはありませんが使用感を聞いてみたい。
文字だけの淡白な説明になってしまいました。
次回に曲を作って比較できればと思います。
KONTAKTはひと通り確認できたかなと思うので、
永らく愛用していたHALIONと比べてどうだったか書いておこうと思います。
結論を先に言ってしまうと、
ガッツリ音源買い込んで作曲していくならKONTAKT(欲を言うならKOMPLETEシリーズ)
Cubaseユーザーで音源にあんまり投資しないよ~という人はHALIONがおすすめ
HALION、KONTAKTどちらもサンプラーという位置づけではありますが
総合音源として使用する方も多いはず。
個人の感想ですが少しでも参考になれば幸いです。
■拡張性 ― KONTAKTの圧勝
KOMPLETEをはじめ他社音源も多数KONTAKT形式で販売されている現状、
ここは揺るがないと思います。
ただ、HALIONはHALIONで自社規格のサンプリングCD、VSTが安価で多数販売されています。
これ全部揃えれば相当強力な総合音源になるのですが…
KOMPLETEみたくバンドル出してくれませんかね?(´・ω・`)
■音質 ― KONTAKTのほうが総合的にリアルな質感
シンセ系、鍵盤系はHALIONの方が良く、それ以外はKONTAKTという印象。
KONTAKTは1つの音色に対し1つの音源のみ割り当てられているため、
ひとつひとつのクオリティが高いです。(ピアノ以外)
メジャーな楽器は大体揃っているのであまり困ることはありません。
また、プリセットの音作りもよくできており、そのまま割と使えます。
対してHALIONは素朴な音で決して悪くは無いのですが
これだけで作ると打ち込みや音作りを工夫しないとMIDIっぽく感じます。私の曲のように。
プリセットの音作りも十分とは言えず、カスタマイズ必須です。
ちょくちょく謎ディレイが入っているの、アレ何でしょうね?(´・ω・)
■音源数、豊富さ ― HALIONの圧勝
KONTAKTが1音色につき1音源のスタイルをとっているのに対し、
HALIONは1音色に幾つもの音源を揃えています。
KONTAKTだけでは物足りなさを感じるかもしれません。
HALONは4→5のアップデート内容を見るにサウンドプリセットの追加にお熱なので
今後も恐らく様々な音色を追加していくと思われます。
民族系、ドラムループ系、シンセ、サウンドFX系、ピアノ・オルガン系の数は圧巻です。
もう少し一つ一つのクオリティを上げてくれれば万々歳なのですが!
■収録されている奏法 ― 音源による
オーケストラ系の音源はKONTAKT、それ以外はHALIONのほうが豊富でした。
例えば。
・エレキギター
-KONTAKT奏法なし
-HALIONミュート、半ミュート、2音上にスラー、ハーモニクス、ノイズ
・ベース
-KONTAKT奏法なし、ノイズのサンプリング少々
-HALIONミュート、ハーモニクス(ものによって半ミュート、2音上にスラー)、ノイズ
・ブラス
-KONTAKTアクセント、スタッカート、フォール
-HALIONアクセント、スタッカート、フォール短、フォール長、上に上がるやつ、シェイク、駆け上がる時用の音
・オーケストラ系(下の例はストリングス)
-KONTAKTサステイン、スフォルツァート、フォルテピアノ、スタッカート、ピッチカート、トレモロ
-HALIONサステイン、ピッチカート、トレモロ
■操作性 ― HALIONのほうが使いやすい
UIを自分でカスタマイズ出来る点、検索機能の有用さからHALIONが使いやすいと思います。
HALIONに追加された音源は全て同一の検索ベースから呼び出せること、
カテゴリを指定するだけで該当する音源をすぐに表示してくれることなど
KONTAKTを使い始めてからその扱いの良さを再認識しています。
KONTAKTの場合は
フォルダを開く → 開く → 開く → ファイルを選択!
という具合で音色選びにはあまり向いていない作りをしています。
クイック呼び出し欄はあるのでそれを駆使していく形になります。
また、KONTAKTの追加音源はひとつずつリストに追加されていくのでどんどん縦に伸びます。
慣れればそうでもありませんが、音源が増えるとちょっと管理が面倒かも。
■結論 ― 総合的にはKONTAKT、Cubaseユーザーで手軽にいくならHALION
本腰をいれて作曲していくのであればその拡張性の高さからKONTAKTが良いでしょう。
というか購入するならKOMPLETEシリーズ買いましょう!多分年内にKOMPLETE10出るし!
CubaseユーザーならNote ExpressionなどのDAWと連動した便利機能が使えるHALIONもお勧めです。
AVIC(HALION SONIC 2 + 5音源セット)とHALION5アプグレでKONTAKTとほぼ同じ値段。
シンセシンセした音に強く、オーケストラ以外なら大抵のことができるので
ライトユーザーならこれ一つで割と満足できるんじゃないかなぁと思います。
ちなみにSampleTank2.5も触ってみましたがKONTAKT、HALIONと比べると微妙でした。
もうすぐ3が出るので、どこまで良くなったか改めて確認しようと思います。
その他の音源といえば
・MachFive3
・Quantum Leap Goliath
なんていうのもありますね。
買うつもりはありませんが使用感を聞いてみたい。
文字だけの淡白な説明になってしまいました。
次回に曲を作って比較できればと思います。
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